2003-09-10 第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
○政府参考人(尾見博武君) 全国の知事会からの御要望は、長期避難をしている世帯について避難解除に伴って全員帰島ということを目指しておられますので、そういう際に必要となる例えば引っ越しの経費だとか、そういうようなものを念頭に置いてそれを支援していくという考え方というふうに承知しております。
○政府参考人(尾見博武君) 全国の知事会からの御要望は、長期避難をしている世帯について避難解除に伴って全員帰島ということを目指しておられますので、そういう際に必要となる例えば引っ越しの経費だとか、そういうようなものを念頭に置いてそれを支援していくという考え方というふうに承知しております。
それぞれがどういう思いで帰島されたかということの話も聞きたいと実は思っておるところでございますが、これは村と東京都と国と、この三つがどのように連携を保ちながら、全員帰島ができる、この日を考えるかというのは非常に重要なところでございます。
自宅の屋根の補修の支援について伺いたいのですが、全員帰島するまでこのまま放置するなら、今後の生活再建、復旧復興に重大な影響を及ぼすということで、一時帰島の枠が拡大されたことを受けて、既に屋根の補修が始まっております。 四月の末の東京都の見積もりで、約三百戸が屋根の補修が必要だということですけれども、現在補修に着手し始めたのはほぼ半分だそうでございます。
○青木薪次君 去る十二月二十四日、久保委員長、浦田理事、片上理事、野沢委員、上田委員、勝木委員、秋山委員と私、青木は、全員帰島直後の大島の実情を調査してまいりましたので、以下簡単に御報告いたします。
三原山の噴火以来一カ月になりまして、全員帰島が明十二月十九日から実現するわけであります。関係者の御努力に感謝をするものであります。
まず、伊豆大島噴火におきましては、先生仰せのとおり、あすの夜から行われます全員帰島の安全かつ円滑な実施が行われるよう、また、帰島後におきます住民の安全確保に万全を期しますとともに、公共土木施設、農業、中小企業等の被害状況を的確に把握いたしまして、災害復旧事業の早期実施、被災者に対する金融措置等を、被害の状況に応じまして適切かつ機動的に実施することを政府の先般の対策本部会議において決定したところでございます
特に、こういう災害の問題でありますし、全員帰島をしてもその後どういうふうな姿になってくるかもわからないわけです。当分の間の国でのいろんなフォローというものが私は非常に大事な問題ではないか、こう思っておりますので、災害対策本部長のそういう問題に対する所見を伺っておきたいと思います。
前の報告から比べれば、よく研究をされ、いろいろ調査をされた結果というものが一歩前進の全員帰島のような方向に、前向きに検討できるような姿になってきているというような私も判断をするわけでありますけれども、災害対策本部長として、昨日の報告を踏まえて現在の考え方はいかがでしょうか。
○三木忠雄君 そうすると、端的に言って十五日ぐらいに全員帰島となった場合に、いろいろ避難体制とか監視体制とか、そういうことは大体整う、こういうふうに判断してよろしいですか。
東京都の知事は既に年内全員帰島という方向を打ち出しておられるわけでございまして、この行政判断を決定されるに当たりましては、国ともよく連絡をするということでございます。したがいまして、都知事の行政判断を我々は支持をしてまいりたいと、こういうふうに考えておる次第でございます。
○綿貫国務大臣 今一時帰島が行われておる最中でございまして、これらの一時帰島は四回に分けて行われることになっておりますが、これが一応一巡いたしました後で、東京都がいろいろとまたお考えのようでございますので、それらの考えを十分聞きたいと思っておりますが、島民の皆様方の全員帰島という願いが非常に切なるものであるということは十分私ども承知しております。
さて、全員帰島ということはだれが決めるのですか、だれの権限でやりますか。
○上田(哲)委員 端的に聞きますと、気象庁、連絡会の問題も含めてですが、安全宣言が出なければ全員帰島になりませんか。安全宣言が出なくてもその事態がありますか。
また、先ほど自治大臣からお話があり、ましたが、五年から十年というような長い期間ではなくて、二年から三年、しかも復興、開発をともに行なうような方法で、しかも段階的に、帰島を希望する者に全員帰島できるような条件を政府がつくっていくべきである、このように思うわけであります。 時間がありませんので、次に進みます。
だからそれは全員帰すべきだ、そういうふうな訴えであるのか、あるいはあの中には、もう大半の者が韓国の言うところの刑を終了して不法な抑留をされておる、この者をまず帰せというのか、その間に若干の差別をつけて話をしておるのかどうか、この問題であります。
この五千人の予算を出されるときの算定基礎は今局長がおつしやつたようなことであるならば、なぜ基本的にはつきりと生存の資料のある人は全員帰つて来ることを予算の上に出してもらえなかつたか。私は国民的な人道主義の上に立つ厚生省の政策としてはまずかつたと思うのでありますが、この点について御所見を伺いたいのであります。
そうして十三日頃全員点呼と言いますので、船の表へ集合したのでありますが、そのうちから船長と甲板長と調理員三名は残れ、あとは全員調べることがあるからと言うので、上れと言うので、おかへ連れて行かれて、それぎり全員帰つて来ないのであります。どうなつたかいろいろ聞き律しますと、一同消息もわかりませんでした。
今度は東川クラブにUSハウス七百四十号の捕虜も一緒に全員帰つて来たのです。しかも私が非常に驚いたことには、向うの捕虜は反共、アゲインスト・レツドという入れ墨をしておつた。ところが私が持つておつたラジオにモスクワ放送が入つて来た。それを聞いて彼らは手をたたいて喜んでいるのです。それでお前この入れ墨は何だと言つたら、これはうそだとはつきり言つておつた。
○倉石委員 私ども一行八名は、議院運営委員会から第二次渡米議員団としてアメリカに参りまして、一昨日の夜無事に全員帰つて参りました。アメリカでは、私ども国会の代表を非常に各方面とも歓迎してくれまして、私ども日本国民に対する友好の度合いを痛切に感じた次第であります。
而もその一大隊、二大隊の人達が全員帰つてか、こう言えば、まだ二、三百名の人達があすこに残つておる。そのときに長であつたところの者が一足先に帰るということ一事を以ても彼等の状態はお分りになると思う。私は決して自分から進んで残りたい……、本当の心を言うと私も帰りたかつた。併しながらそこに残つて、そうして日本人のためにやるということが、私の心の中にあるところの人間、即ち日本人としての氣持がそうさせた。
何とぞこのわれわれの微衷を了とされ、今後引揚数を増加され、今年中に全員帰國出來得るよう、格別の御配意あらんことを切に御願いいたす次第であります。 終りに臨み、残留日本人に対する從來の御厚情に対し、ここに重ねて國民大衆とともに感謝の念を捧げるとともに、貴國及び閣下の御多幸を祈る次第であります。 これがスターリン氏に対する手紙であります。